「身代金要求型ウイルス ランサムウェア」 世界の何だコレ!?ミステリー

2017年7月19日の「世界の何だコレ!?ミステリー」で、「身代金要求型ウイルス ランサムウェア」 について説明がありました。

最近話題になっているのが、身代金を要求されるウイルスが「ランサムウェア」で、「ランサムウェア」は、迷惑メールにファイルが添付されて届くそうです。

ネット被害に詳しい、ネットエージェントの杉浦隆幸さんの話では、PCの画面から、そのファイルをクリックすると、画面の色が変わり、謎のファイルが増殖して、更に、カウントダウンが始まって、そのタイマーの上には、Your files will be lost on(あなたのファイルがうしなわれるまで)と表示されて、文章を読んでみると、「重要なファイルは、暗号化されています。7日間で、支払いを行わないと、ファイルを永久に回復することはできません。」とのメッセージが表示されていました。

その支払い金額は、$300(約34,000円)で、制限時間以内にお金を支払わないと、すべてのファイルを失うと脅迫してきたそうです。

パソコンのファイルは、真っ白になっていて、自分の画像は見えなくなっていました。パソコンに入っている画像は、ランサムウェアに感染してしまうと、アイコンが、全て白くなり、暗号化されてしまうそうです。その白くなった自分の写真をクリックしても、ファイルを開くことは、できませんでした。

お金を支払えば、データが戻るケースもあるそうですが、戻ってこない事もあるそうです。

このランサムウェアは、メールにある添付ファイルを開くことで、スマートフォンにも、感染する可能性があるそうです。

●ランサムウェアから、携帯電話(スマートフォン)や、パソコンを守る予防策
1.知らないアドレスからのメールに、添付されているファイルや、リンクを開かない。
2.OSのアップデートをこまめに行う事。
3.ウイルス対策ソフトを最新の状況で使用する。


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