「ネット上で話題となっている”ありえない文章の詐欺メール”」 じっくり聞いタロウ スター近況(秘)報告

2018年4月27日の「じっくり聞いタロウ スター近況(秘)報告」で、「ネット上で話題となっている”ありえない文章の詐欺メール”」 について説明がありました。

1,000件以上の詐欺事件を扱ってきたアトム法律事務所の弁護士岡野武志さんの話では、詐欺事件の現状は、3年前がピークで、1年間で600億円以上の被害が発生しているそうです。

詐欺メールは、コストがかからないので、送る側としては、1万人や、10万人に、普通見たら、「こんなメールに引っかかる奴はいないだろう」という文章をあえて送って、その中で、数人返って来たら良いと考えているそうです。

そして、詐欺グループは、数人返って来た場合に、「こんな普通に考えたら、ありえないメールに、返して来る奴」と言う位置づけにするそうで、そこからは、電話で丁寧にダマシていくとの事です。

●ネット上で話題となっている”ありえない文章の詐欺メール”の例

1.主人がオオアリクイに殺されて、1年が過ぎました。
29歳の未亡人です。
主人は、シンガポールに頻繁に旅行に行っていたのですが、それは遊びの為の旅行ではなかったのです。
1年が経過して、ようやく主人の死から立ち直ってきました。
身体の火照りが、とまらなくなる時間も増えてきました。
主人の残した財産は莫大な額です。つまり、謝礼は、幾らでも出しますので、私の性欲を満たして欲しいのです。

※もちろんこれは、全てウソで、返信すると、出会い系サイトへの誘導メールだとの事です。

2.信じられないかもしれませんが、渡しはチンパンジーです。
はじめまして、早苗といいます。
キーボード越しで、こうしてメールとして、メッセージを伝えているだけでは、わからないかもしれませんが、
私は、メスのチンパンジーです。

2年に渡る知能訓練を受けて、自分の思考をこうして文章として、アウトプットできるようになりました。

※もちろんこれは、全てウソで、たくみに有料のライブチャットに誘う詐欺メールです。


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