目の前の品物を即現金化する 現金化アプリ “CASH(キャッシュ)” ワールドビジネスサテライト

2017年8月28日の「ワールドビジネスサテライト」で、「目の前の品物を即現金化する 現金化アプリ “CASH(キャッシュ)”」の話題がありました。 

現金化アプリ “CASH(キャッシュ)”は、目の前の品物を即現金化してくれるアプリですが、その仕組は、下記の通りです。
 
1.身の回りの品物を、スマートフォンで撮影して、撮った商品の画像をアプリに送ります。
2.送った画像を、”CASH(キャッシュ)” がアプリ上で自動で査定をしてくれます。
3.そして、その金額に同意すると、予め登録してある銀行口座に、その金額が入金されるという仕組みです。
4.実際のアイテムは、入金された後で送ります。

但し、このサービスは、2017年6月に始まったのですが、たった1日でサービスを停止したそうです。
その理由は、たった1日で、7万点以上のアイテム、総額約3.6億円相当の依頼が殺到したそうで、その為、肝心の現金が足りなくなり、
更には、送られてきた荷物の整理も間に合わなかったので、開始から16時間後に、サービス停止に至ったそうです。

そして、サービスが再開されたとの事で、大浜平太郎キャスターが、このアプリを運営するベンチャー企業「バンク」のオフィスを訪問して、サービス再開の様子を取材していました。

今回は、取り扱う商品の取引総額は、1日1,000万円までとしたそうですが、取引開始からわずか1分で、140万円の取引がありました。そして、8月28日は、約90分間(午前11時半)で取引は終了していました。

大浜平太郎キャスターが、実際に現金化アプリ “CASH(キャッシュ)”を使って、自分が履いている2年間使用したビジネスシューズを査定していました。

1.ブランドを選択して、靴のブランドを選びます。
2.コンディション、状態を入力します。
3.靴を撮影します。
4.そして、わずか10秒後に、大浜平太郎キャスターのビジネスシューズは、500円と査定されていました。

買い取り価格は、1人1回最大2万円までで、値段は、中古市場の商品から集めた膨大なデータと伴に、コンピューターが自動で算出します。

万が一、利用者が偽って売ってきた場合には、バンクの光本勇介社長の話では、「催促や取り立てをせずに、その人が”CASH(キャッシュ)”を使えなくする」と話していました。

また、偽ブランドや、盗難品などのチェック体制は、「古物商の免許を持っているので、法令に基づいて、買い取りを行っているそうで、何かしらトラブルがあった場合は、捜査などの協力は、きちんとする」との事です。

再開後の変更点は、1日の上限を1,000万円に設定して、キャッシュ不足を防いで、返金システムを廃止したそうです。今後の最大の課題は、査定の精度をどの様に上げていくかと言う点で、今回の仕組みは、性善説で作っていると、大浜平太郎キャスターが、話していました。

CASH|目の前のアイテムが 一瞬でキャッシュに変わる

[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京


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