2017年2月28日の「ミラクル アインシュタイン~日本の科学の力で不可能に挑む!世紀の大実験SP~」で、「スマホ用の最強ガラス」 について説明がありました。
検証を行っていたAGC旭硝子・工学博士の小池章夫先生は、ガラスを研究し25年で、様々なガラスを開発してきたそうで、特に強化ガラスでは日本トップクラスだそうです。
薄型の強化ガラス「ドラゴントレイル」は、2014年ワールドカップのサッカーのベンチにも使われたガラスで、サッカーボールが当たっても割れないそうで、バッティングマシーンを使って、硬球で、大谷選手と同じ165キロの球をドラゴントレイルに当てる検証が行われていましたが、ドラゴントレイルは割れませんでした。
ガラスのメインの原料は、ケイ素、重曹、炭酸カルシウムの3つで、熱や酸に強く変形しにくいのが特徴で、古くから鍋や、食器などにも使われ、現代の必需品のスマホにも使用されています。
余談ですが、ドナルド・トランプ大統領の専用車キャデラックワン・ザ・ビーストには、厚さ約13cmの防弾ガラスが使用されていて、ロケットランチャーでも貫通できないレベルだそうです。
団地の3階(7m10cm)からドラゴントレイルを使用した強化ガラスのスマホを、トイレなどの床に使うタイルに落として実験をしましたが、割れませんでしたが、しかし、4階(10m)では割れてしまました。
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