「ネット依存外来?」 その原因、Xにあり!

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2017年3月24日の「その原因、Xにあり! 」で、「ネット依存外来?」 について説明がありました。

ネット依存外来とは、一躍注目を集めるVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)など、インターネットの波が起こる現代だからこそ作られた、新しい専門外来です。

ネット依存とは、パソコンやスマホで、長時間インターネットや、ゲーム等を使用し、日常生活に支障をきたすほど、依存してしまうことです。

厚生労働省の調査では、2008年には、約275万人だったネット依存患者は、2013年には、約421万人になったそうで、わずか、5年間で、約1.5倍に増加してしまったそうです。

急増するネット依存、神奈川県横須賀市にある久里浜医療センターでは、2011年に日本で初めてネット依存外来を設置したそうです。
久里浜医療センター|ネット依存治療部門(TIAR)

担当する精神科医長の中山秀紀先生の話では、ネット依存に悩む患者さんが、年間300人以上訪れているそうで、患者さんは、20歳以下が7割だそうですが、本人は、病院には来ないで、保護者の方だけ来る事も多いとの事です。

高校生のスマホ普及率は、99%で、ほぼ全員がスマホを所有しているそうで、高校生のスマホ使用時間は、5時間以上17.4%、4時間から5時間以上11.0%、3時間から4時間以上19.1%、2時間から3時間以上20.1%、1時間から2時間以上21.0%、1時間以下11.5%との事です。

しかし、中には主婦や高齢者などもいるそうで、2年前から通院しているという42歳女性は、スマホゲームにハマってしまい、1日15時間以上もゲームに、のめり込んで、マホゲームで課金を繰り返し、使ったお金は、田舎の家一軒分位だそうです。預金残高の異常な減りに、女性の母親が気付いたことが、通院のきっかけだったそうです。

ネット依存のきっかけは、就労者の場合は、仕事を辞めたり、学生さんの場合は、長期の休みなどで、在宅時間が増えると、暇な時間でスマホでネットやゲームをやり続け、時間だけがあるので、納得行くまでやり続けて行くと、その結果として、一人の時間が増えて行き、人とのコミュニケーションが億劫になり、ネット依存になってしまうことが多いそうです。

治療方法は、みんなでコミュニケーションを取りながら活動して、それまでのインターネットや、ゲームの使用を振り返り、今後制御して使う方法を、患者さん同士で考えていくという方法だそうです。インターネットに頼らずに、色々な社会活動をして行くことが重要だそうです。

負のスパイラルを断ち切る為には、人とのコミュニケーションを増やし、患者さん同士で、今後のネットとの付き合い方を、グループ・ディスカッションしたり、病院内に併設されている体育館で、スポーツをしたり、コミュニケーションが必要な、ネット以外の時間作りをしていくそうです。

2年前から通院しているという42歳女性は、2年間、週に1度の治療を受け、変化があったそうです。

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