2016年8月5日のワールドビジネスサテライトで、「中古スマホが活況」という話題について話がありました。
秋葉原にある中古スマホの販売店 ゲオモバイル アキバ店では、ポケモンGO配信から10日間で、中古スマホの売上が1.34倍になったそうです。
ポケモンGOで非常に売れている機種は、中古のXperia SO-3G(アクアグリーン)で、41,800円でした。サクサク動くと言うことで、ポケモンGOでの推奨を満たしているので、選ばれているそうです。
ゲオモバイル
ポケモンGO推奨のスペックへの買い替えや、子供用、ゲーム用に2台持ちする為に、価格の安い中古スマホを購入する人が多い。
ポケモンGOは、電池の減りが非常に早いので、長時間、外でゲームをすると、バッテリーが必要になるので、キャンペーンとして、8月21日まで、携帯アクセサリーを10%値下げ、更に一部の店舗では、無料充電サービスや、ポケモンGOの初期設定サポートなども行っている様です。キャンペーン開始から3日間で売上は、去年の3倍。
同様に、秋葉原にある中古スマホの販売店 イオシス アキバ中央通店でも、8万円を超えるiphoneから、1万円を切るスマホまで、幅広く取り揃えているそうで、売れやすいのは、1万円前後が多い。
中古パソコンと白ロムのイオシス
同じ機種でも状態によって、値段は大きく変わり、去年の7月と比べると、台数ベースで倍伸びていて、去年は、月に600台位だったが、今年は、1,000台超えている。
3年位前の富士通のモデルは、指紋認証もついている機種が、束で売られているそうで、仕入れは、法人向けのリースアップで、大量に入ってくる事が最近は、多いそうです。企業が、従業員向けにスマホを導入し始めたのが、3年前で、リース期間の2から3年を経て返却されたものが、今、大量に出回り始めたそうです。
イオシスでは、仕入れた端末の動作確認をして、店で売れる状態にする作業をしているそうです。つまり、仕入れた中古スマホを、1台、1台チェック、クリーニングして、販売店に送っている。
実質、0円スマホの見直しで、新品スマホの値段が高くなるなか、価格の安い中古スマホが、新しい選択肢として、注目が集まっているとの事でした。