2016年11月28日の「がっちりマンデー!!」で、「たった30分で、iPhoneを修理するお店 アイクラックト(iCracked)」 について説明がありました。
東京都渋谷区のアイクラックト ストア渋谷は、iPhone修理が専門のお店で、お店の名前のアイクラックト(iCracked)は、iPhoneが割れちゃったという意味で、来ていたお客さんは、iPhoneのガラスが割れてしまって、ソフトバンクのお店で直そうと思ったそうですが、1日か2日待たないといけないとの説明を受けて、アイクラックト(iCracked)だと、30分で修理が終了するとの事で来店されたそうです。
アイクラックト(iCracked)の本社はアメリカで、全米に修理人が4000人いるそうで、年間売上は約30億円だそうです。
修理はお客さんの目の前で行うので、写真や、仕事のデータが見られたり、抜き取られる心配がありません。
作業中に外したネジは、どこのネジだったかわかる様に、iPhoneのイラストと同じボードに、外したネジを置く方式の為、ネジを無くすようなことはありません。しかも、このボードは、磁石になっているので、動かしても、ネジが動きません。
修理スタッフは、アイクラックト(iCracked)本社が作った映像で、直し方のマニュアルを勉強しているので、アルバイトでもたった2週間で、修理できる様になるそうです。
尚、このお店で修理すると、アップル社の補償は効かなくなります。修理は、壊れたパーツの交換がメインで、メーカーの純正品と同等の品質の部品を使っているそうで、カメラレンズ、ホームボタン、そして、故障の9割を占める割れた画面を交換してくれます。
但し、コンピュータの基盤の故障は、請け負っていないので、アップル社にお願いする必要があるそうです。
iPhone6の液晶修理は、アイクラックト(iCracked)では、16,023円で、正規の修理では、30,000円位かかるそうです。
アイクラックト(iCracked)の日本上陸のきっかけは、創業者のフォーサイスさんが日本を訪問した時、日本はアメリカと比べても、iPhoneの使用者の比率が異常に多かった(日本のiPhone使用率は、世界全体の50%)ので、フォーサイスさんが電車に乗った時に、明らかに壊れたままiPhoneを使っている人が、多い事に、気付いた為だそうです。
急成長中のアイクラックト(iCracked)は、2015年12月に日本に上陸して、渋谷の1号店を皮切りに、現在、全国に7店舗と拡大中で、2017年度には、47都道府県に出店予定だそうで、2018年には、300店舗を目指しているそうです。