「遠隔操作アプリのハッキング対策」 好奇心クラブWOW

2018年9月30日の「好奇心クラブWOW」で、「遠隔操作アプリのハッキング対策」 について説明がありました。

年々増加するハッキング被害ですが、日本国内のハッキング被害額は、2017年には、約1,900億円となり、闇サイトでは、売られた情報の価格破壊が起きていて、盗まれた物の値段がどんどん下がってきている様です。

例えば、アマゾンギフトカード15万円分は、15,000円で販売されていますが、盗んだ物なので、逮捕されるリスクがあるとの事です。

そして、中国の個人情報(マイナンバー、生年月日、年収、電話番号、住所)30億件分(ほぼ全ての中国人のデータ)は、約7,000万円になっている様です。
これには、習近平主席の情報なども入っていたとの事です。

現在、最も多いハッキング手段は、遠隔操作アプリというもので、空港や、海外のホテルなどのフリーWi-Fi環境下で、ハッカーが強いWi-Fiを発信して、遠隔操作アプリを、勝手に人のスマホにインストールして、情報を抜き取る犯罪が多発しているとの事です。

そのハッキング方法を、被害総額100億円のハッキング事件を解決した杉浦隆幸さんが、実践していましたが、番組ADさんのスマホを乗っ取り、その番組ADさんがいる住所、電話番号、ショートメールのやりとりなどが、杉浦隆幸さんのパソコンで確認できていました。

怖いのは、この情報を見られている時に、番組ADさんのスマホには、何も起こりません。

通常ハッカーの真の目的は、ショートメールに送られてくる認証コードや、パスコードで、これらを見られてしまうと、IDの乗っ取りを行われてしまう可能性があり、更に、遠隔操作で音もせずに、写真や動画を撮影されたり、あなたのプライベートを、盗撮されている可能性もあるとの事です。

●遠隔操作アプリが入っているか今すぐチェック出来る方法
1.画面上の「APPストア」を開き、マイページを出して、マーページから、購入済み画面を開くと、今まで購入したアプリ一覧が表示されます。
この内容を覚えます。
2.画面上の「設定」から、アプリ一覧を見て、購入済み画面になかったアプリがあったら、遠隔操作アプリの可能性が高いそうです。
その様なアプリがあった場合は、削除した方が良いかもしれません。


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