「安全なウェブサイトか見分ける方法」 世界一受けたい授業

2018年5月5日の「世界一受けたい授業」で、「安全なウェブサイトか見分ける方法」 について説明がありました。

2018年1月に仮想通貨交換業者のコインチェックが、ハッキングされて、580億円相当が、不正にアクセスされて、紛失していた事が発覚しましたが、それ以外でも、近年、芸能人などのプライベート写真が流出するなど、個人情報が世にさらされる事件が、頻繁に起こっています。

あなたの情報は、知らないうちに、ネットワークの中から流出しています。

例えば、ウェブ画面に出てくる広告画面には、自分が欲しいものや、行きたいと思っていた場所など、ピンポンとの広告が出てきた事があると思いますが、実はこれは、適当に出しているわけではなく、あなたが、これまで何を閲覧していたかが、インターネットのウェブサイトに残るので、その閲覧履歴が、パソコンや、スマホなどの閲覧履歴から読み取られて、知らないうちに出回っている事もあるそうです。

そして、情報を元に、自分の検索した商品の広告が、画面上に表示される様になります。

番組に出ていたジェイク・デービスさんは、世界的ハッカー集団のアノニマスの元一員で、政府や、CIAの機密書類をリークして、多くの人を混乱させた罪で、逮捕されて、出所後は、逆に、大手IT企業なので、セキュリティコンサルタントとして、活躍しているそうで、自分のデータの守り方について話されていました。

日本でも約1400万件の個人情報が流出していますが、安全なウェブサイトか見分ける方法は、URLと呼ばれるサイトのアドレスの頭5文字のhttps又は、httpです。

このURL部分には、https又は、httpの2種類がありますが、安全なのは、httpsです。

最後にsが付いていると、通信内容が、暗号化されて、保護しているので、あなたの個人情報が、盗まれる事はありません。しかし、最後にsが無いと、通信内容が暗号化されておらず、個人情報が盗みとられている可能性がある様です。

httpsが省略されている場合は、URLが表示されているバーに鍵のマークが表示されています。この鍵のマークが、Sが付いていると言う目印になります。

例えば、日本テレビの場合は、https://www.ntv.co.jpと言うアドレスになっています。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です